[カープファン必見!!]カープの衰退原因についてまとめてみました


2016年~2018年シーズンで3連覇した広島カープですが、ここ2シーズンはAクラスに入れていません。

2019年シーズンは首位と6.5ゲーム差の4位と最後まで奮闘しましたが、2020年シーズン(11/1時点)では、首位と14.5ゲーム差の5位と落ち込んでいます。


今回は広島カープがAクラスに入れない原因を打線と投手に分けてまとめてみました。


打線

2018年シーズンのカープ打線は、1試合平均5得点を誇る最強打線でした。しかし2019年シーズンは1試合平均4.1得点で4位に低迷し、2020年シーズンも1試合平均4.4得点で同率2位です(11/1時点)。


カープ得点力



広島が3連覇した時の得点力は群を抜いていましたが、投手力はさほど良くはありませんでした。

得点力が落ちた(普通になった)ことで、投手力のないカープが勝てなくなったのは明らかです。


得点力が低下した原因は

  • 機動力の低下
  • レギュラー選手で打率3割以上打つ選手が消えた
  • ホームラン数の低下

の3つが主な原因です。

この3つの原因を説明していきたいと思います。



機動力の低下


カープの盗塁数順位


2018年の時に比べ2019年、2020年と盗塁数が減っています。

その原因は田中広輔選手と野間選手の低迷です。田中選手と野間選手の盗塁数の合計は2018年シーズンは49回だったのが、2019年シーズンが22回、2020年シーズンは8回(114試合)と激減しています。

特に田中選手は3連覇した2016~2018年シーズンは不動のリードオフマンだったので、彼の不調はチームにとってかなりマイナスです!!


年度 打率 盗塁数
2016 .265 28
2017 .290 35
2018 .262 32
2019 .193 8
2020(11/1時点) .260 8
田中選手の年度別成績

また2019年シーズンは盗塁数81個でしたが、内25は鈴木誠也選手が記録した盗塁数です。

丸選手が退団した現在では、鈴木誠也選手の前に得点圏までランナーを送り、鈴木選手がランナーを返すというのが理想です。走れる1番打者の低迷はチームにとってかなり痛手です。



レギュラー選手で打率3割以上打つ選手が消えた


2018年シーズンには100試合以上出場した選手で3割以上打った選手が、丸、鈴木、西川、松山の4選手いたのに対し、2019年シーズンでは0人、2020年シーズンでは西川選手一人です。しかも西川選手はケガでシーズンの後半は出場できていません。



ホームラン数の低下


カープのホームラン数順位推移

2018年シーズンのチームホームラン数は175本の2位だったのが、2019年シーズンでは140本の4位、2020年では106本(114試合)の3位と低迷してしています。2019年シーズンは丸の退団、2020年シーズンはバティスタの退団が大きな原因です。また松山選手の不調も起因しているでしょう。

2018年では20本以上ホームランを打った選手が丸、鈴木誠也、バティスタの3選手がいたのに対し、2020年シーズンには鈴木誠也選手しか20本を超えていません。



丸の代わりが見つかっていない


  試合数    打席    打率  ホームラン
125566.30639
2018年シーズンの丸選手の成績

丸選手の2018年シーズンの成績を見ればわかる通り、丸選手の退団がカ得点力低下の大きな原因になっています。大型補強が少ないカープでは、FAや外国人選手で丸選手の代わりを見つけるのは難しいですが、丸選手が退団した年には大型補強すべきでした。




投手


カープの防御率順位推移

2019年シーズンは投手陣が奮闘し、得点力が落ちても首位と6.5ゲーム差の4位でした。

しかし2020年シーズンではチーム防御率が5位とかなり落ちています。その結果得点力がリーグ2位にも関わらず、首位と14.5ゲーム差の5位という結果になっています(11/1時点)。得点力が下がった今、投手力が奮闘しなければAクラスに入るのは難しいでしょう。

投手力が低下した原因は

  • 中継ぎの不調
  • 大瀬良・ジョンソンの不調

の2つが主な原因です。

この2つの原因を説明していきたいと思います。

中継ぎの不調


2017年、2018年のホールド数がリーグ3位だったのに対し、2019年、2020年のチームホールド数がリーグ最下位に下がっています。

ホールド数は中継ぎ投手だけではなく打線の得点力や先発投手によってホールド数が変わってくるので、一概にホールド数が減少したからと言って中継ぎのレベルが下がったとは言えません。

例えば、打線が得点の低く負けてる場面で中継ぎピッチャーが登板する機会が増えればホールド数は減りまし、また完投するピッチャーが多い場合、中継ぎピッチャーが登板する機会が減るのでホールド数が減ります。

しかしカープのように、リーグ上位の打撃力があり先発陣もそれほど低くないチームには、ホールド数が中継ぎのレベルを表す良い指標になります。


2020年シーズンの30試合以上登板した中継ぎ投手の成績を見てください。

選手  防御率  
フランスア2.60
塹江 敦哉3.91
菊池 保則4.61
  島内 颯太郎  4.66
ケムナ 誠4.04
2020年(11/1時点)シーズンに30試合登板した中継ぎ投手の防御率

選手   防御率  
フランスア 2.76
  レグナルド   3.34
菊池 保則 2.80
中村 恭平 2.64
一岡 竜司 2.90
遠藤 淳志 3.16
2019年(11/1時点)シーズンに30試合登板した中継ぎ投手の防御率

2020年の中継ぎ投手陣は明らかに崩壊しています!!

抑えのフランスア以外に3.9より上です。またフランスアの防御率も他の球団の抑えと比べて少し高めです。


また昨年奮闘したレグナルドが戦力外でクビにしたことが、中継ぎ崩壊の原因に少なからずつながっているでしょう。レグナルドは2019年シーズンの後半は不調でしたが、それでも中継ぎの層が厚くないカープにとっては貴重な戦力でした。レグナルドを手放したのはもったいなかったですね。


 登板数  防御率 勝ち負けホールド
523.346315
2019年シーズンのレグナルドの成績


大瀬良・ジョンソンの不調


2020年シーズンは大瀬良選手とK.ジョンソン投手が不調です。2019年シーズンはこの2人が2枚看板となって先発陣を引っ張っていましたが、2020年シーズンは不幸なことに2人とも不調です。

2020年シーズンは大型新人の森下選手が加入し奮闘しているのに、大瀬良選手・K.ジョンソン選手が不調ではAクラスになれるわけありません!!


選手名 登板数  防御率  勝ち  負け 
  大瀬良 大地  114.4154
K.ジョンソン106.1007
2020年シーズンの大瀬良選手とK.ジョンソン選手の防御率



まとめ


カープがAクラスに入るためには投手陣の強化が必須です。特に中継ぎ陣の強化が急務です。中継ぎ陣の改善ができなければ、来シーズンもCクラスになるでしょう。


また優勝を狙うためには、先発投手の補強が必要です。今シーズンのように先発ローテーションに入っている選手が不調やケガの際に、代わりの投手がいないと優勝は狙えません(2018年のように得点力が群を抜いていれば話は別ですが・・・)。ソフトバンクや巨人のようにレベルが高い控え投手が必要です。


今シーズン得点力・防御率がリーグ1位の巨人に勝つためには、投手だけではなく打撃力の強化も必要でしょう。せめてもう一人ぐらいホームランバッターが欲しいです。

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